電流が導体を流れると、導体の抵抗により熱が発生します。発熱量は次の式に従います: Q=0.24I2RT
式では、Q は発熱量、0.24 は定数、I は導体を流れる電流、R は導体の抵抗、T は電流が導体を流れる時間です。

ヒューズの材質や形状が決まると、抵抗値Rは相対的に決まります(抵抗温度係数を考慮しない場合)。電流が流れると熱が発生し、時間の経過とともに発熱量が増加します。

電流と抵抗の大きさによって発熱速度が決まり、ヒューズの構造と設置条件によって放熱速度が決まります。発熱速度が放熱速度より遅い場合、ヒューズは切れません。発熱速度が放熱速度に等しい場合、長時間溶断しません。発熱速度が放熱速度より大きい場合、ますます多くの熱が発生します。特定の比熱と質量があり、熱の増加が温度の上昇に反映されるためです。温度がヒューズの融点を超えると、ヒューズが切れます。これが低圧ヒューズの動作原理です。

